3歳、1歳とママだけでの海外旅行に挑戦
35歳の時に海外旅行に行きました。友達が海外に住んでいるので、案内をしてくれるよということで、数日遊びに行きました。夫は仕事が忙しく時間が取れなかったのと、その友達との面識もあまりないので、子ども二人を連れて母子3人だけでの海外旅行となりました。
当時子どもは上の子が3歳下の子が1歳くらで、結構手のかかる年でもありました。今からすると、どうしてその年齢の時に海外に一人で行こうとしたのかと不思議に思います。かなりの大冒険だったと思えます。
荷物も比較的少なくて済むし、身軽だというので行く時期を夏にしました。冬だとどうしても荷物が増えるので、小さな子どもを連れて行くのにはかなり大変だなと思いました。
ちょっと手を離した瞬間にいなくなってしまった子供
ウキウキと子供たちとの海外旅行を楽しみに空港へ向かいましたが、その空港でが本当に大変でした。並ばないといけないいろんな所があったのでその度に困りました。とにかく上の子もまだ幼くじっとしていられません。長蛇になると座り込んだり、手を引っ張って何処かに行こうと落ち着いていられないのです。それだけでなく、ちょっと目を放すと走っていろんな所に行ってしまう子なので、とにかくいつも手をつないで行動していました。
下の子は抱っこしていたので、動き回ることなく大丈夫だったのですが、出入国の手続きの時、係りの人にパスポートの写真を見せないといけないので、出そうとして上の子の手を放した瞬間でした。あっという間に上の子は走っていってしまいました。
検査を受けないといけない状況なので、私まで走って追いかけるわけには行かず、あせる思いでパスポートを見せて子どもが行ってしまったことを係の人に告げました。係りの人も気をつかってくれて、手際よく処理をしてくれました。
海外で迷子になってしまった時のことを考えると冷や汗
たぶん何処にいるか分かっていたので、おもちゃ売り場のところに走っていったことろ、そこで見つけることが出来ました。姿が見えなくなっていたこともあり、かなり心配でしたが、これが海外で言葉もうまく通じないところでのパスポートの検査で、上の子が何処かに走っていったとしたら、もしかしたら探せない事になってしまったかもしれないと思い、冷や汗が出ました。
ほんの一瞬の隙に走って逃げられてしまい、それも私が追いかけていけない場所でもあったので、こういうケースもあるかと予想しておかないといけないと、後からかなり反省しました。迷子になって空港内で放送をしてもらうハメになるところでした。たまにそういう放送を聞くと自分のことのように思えます。
空港や人ごみの場所で、うちの子のような子どもを連れてまわる場合、連結しておくベルトや紐などをつけておく必要性があると思えました。名札をつけるという手もありますが、知らない人に連れていかれたらおしまいです。特に海外ならなおされで、絶対に迷子になんかなったら大変だと思いました。