妹の結婚式で初めてのハワイ旅行
出発前から子供が風邪にところが旅行に行く前日から、長女の具合がイマイチに。熱がないものの何となくけだるそうで元気がない様子。でも子どもながらに自分が具合が悪いというと旅行に支障が出ることを察知していたようで、今考えるとかなり我慢していたようです。当日も熱がなかったので、多少の心配を抱えつつ旅行に出発。しかしいつもは大人しい長女が飛行機の中でぐずり出し、やはりだるそうな様子。軽い風邪だろうと考え、周囲の人に迷惑をかけないようにと配慮もしながら、持参していた風邪薬を飲ませて何とか寝ているうちに着くことができました。
到着した次の日は妹の結婚式。やはり熱がなかったので、長女も参列させました。ところがその日の明け方から驚くほどの高熱に。どうしたらいいかわからずオロオロとするばかりで、とりあえずまた風邪薬を飲ませて、ワキや首筋など体中に冷えピタを貼りまくり熱を下げようとしました。しかし一向に熱は下がらないまま朝を迎え、病院に連れて行くことに。とはいえ、宿泊していたホテルには日本語が話せるスタッフがおらず、家族は誰も英語を話せないという情けない状況。
海外旅行保険のおかげで何とか助かった・・・
そんな時にふと思い出して助かったのが、旅行の前に加入していた海外旅行保険。早速連絡してみると、日本人の医師がいる病院を紹介してもらうことができました。診断結果は心配していたインフルエンザではなく風邪ということだったので解熱剤で熱を下げ、薬を処方してもらうことができました。費用は全て保険で賄うことができました。
結局帰国する日まで長女の体調は完全には戻らず、家族での観光もできず。妹にも心配をかけ、両親にも迷惑をかけ、何より長女にはツラい思いをさせて親として本当に申し訳ないことをしたと猛省しています。子どもながらに周囲に心配をかけないようにと、具合が悪くても無理をしていたのだと思います。それに何となく気付いていながら「大したことではないだろう」と考えていた自分を責めました。とにかく親として、子どもと一緒の家族旅行の際には、突然の病気やケガに備えておかなければならないということを痛感した旅行でした。
|